夜中のインスリンポンプ交換。怒りの裏にある「本当の気持ち」

めぐるKAKERA 【一型糖尿病】親の気づきと手放し

今日は少し長い夜になりました。

次女が「ポンプ交換を今すぐやる」と言い出したのは、夜の22時。

予定は明日だったけれど、言い出したら聞かない娘。

しかも、インスリンポンプを固定する針が痛くて、麻酔なしではできません。

麻酔を貼って、効き目が出る1時間後に交換する予定でしたが…

23時の時点で、麻酔がうまく効いていなかったようなんです。

そこからは、怒りと涙の嵐でした。

「麻酔の仕方が悪い!お母さんのせいだ!」と、とにかく怒りが私の方へ。

私はただ静かに見守るしかありませんでした。

でも、娘が起こっている途中で、あることに気づきました。




それは、ポンプの問題ではなく、

心の中の不安や葛藤が溢れたのだということでした。

明日、お友達と会う予定があり、

前回楽しくなかったことから、明日もどうなるのだろうという

対人関係への不安があったようなんです。

病気、思春期、発達の特性。

いろいろな要素が重なり合って、娘もどうしようもなかったのだと思います。

それでも、こうして自分の感情を出せることも、きっと成長の一歩です。

深夜1時。娘は寝落ち。

ようやく麻酔が効き、寝ている娘を起こしてポンプ交換へ。

インスリンポンプ交換
めぐるKAKERA

寝ぼけて怒りながらも、何とか無事に交換が終わりました(;^_^A

眠っている娘のそばで、今日もよく頑張ったな~と自分褒め(笑)


穏やかな夜ではなかったけれど、きっとこれも大切な学びの時間。

子どもの怒りの奥にある「助けて!気付いて!」のサインに、

少しでも気づける母でありたいです。

①子どもの一型糖尿病ブログ。突然の診断!その時家族は…
突然一型糖尿病と診断された子どもの体験談ブログです。急な発症から入院、インスリン治療の始まりまでを綴ります。こどもが1型糖尿病になった家族の気持ちや支え方を共有し、同じ境遇の方に寄り添えたら嬉しいです。ぜひご覧ください!

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