低血糖で学校から連絡。怒りと涙の1日から見えた娘の成長

【一型糖尿病】親の気づきと手放し

今日は朝イチで、インスリンポンプ交換をしていった次女。

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朝、インスリンポンプの注入が止まり、登校前に緊急交換!一型糖尿病の子どもを支える母のリアルな朝と、トラブルの中で見つけた“感謝”の気づきを綴ります。

さらに学校で二度、低血糖になってしまいました。

低血糖とは、血糖値が急激に下がってしまう状態のこと。

手が震えたり、気分が悪くなったり、重症の場合は意識を失うこともあります。

数値が50以下になるとかなり危険な状態で、

学校の養護教諭から連絡がありました。




「ブドウ糖で対応しましたが、数値が低く

下校時に倒れると心配なので、お迎えに来てもらえますか?」

すぐに車で出発。


向かう途中で娘と出会い、

「保健室で待ってるはずでは?」と思ったものの、

一緒に帰ってきました。


そのあと学校からもう一度電話が。

「娘さんと会えましたか? 姿が見えなくて心配で…!」

娘は友達と帰りたくて、

先に帰ってしまっていたようですΣ( ̄ロ ̄lll)


先生に声をかけたつもりが、うまく伝わっていなかったみたい。

家に着くと、娘は怒っていました。

「なんで迎えにきたの?断ってよ!

友達と帰りたかったのに!」

「お母さんは他人の言いなりになる人なんだ!

そんなの、人生全部言いなりなんだからね!」



娘なりに、自分の世界を大切にしているんですよね。

病気のことを理由に、友達との時間を奪われたくない。

その気持ちが、怒りとして出ているのかもしれません。


昼休みも低血糖があり、放送の当番だった娘は

養護教諭に助けられたようです。

でも、

「体調が悪いから先に放送させて」と他の子に

声をかけてもらったことも、

娘は「特別扱いされた」と感じてしまったようでした。

怒りと涙の1日。

でも、そんな中でも娘はちゃんと登校し、頑張って帰ってきた。

それだけで、十分すごいこと。


このあと、肩のセンサーの交換もしなければいけないけれど、

今日も1日、よく頑張ったね。


病気があるからこそ、感情も、成長も、より深く感じるのかもしれません。

母としては、うまく寄り添えない時もあるけれど、

それでも「生きる力」は確実に育っていると信じています。

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