量子力学とは?波動と引き寄せの関係性は?

引き寄せ 開運

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こんにちは!ツキです。


引き寄せの法則を学ぶうちに、「量子力学」「波動」というキーワードが出てきたけれど、難しくて
イマイチ理解出来ない…と悩んでいませんか?


この記事では、量子力学と波動、引き寄せとの関係をわかりやすく解説しています。

この記事は、こんな人におススメ!

  • 量子力学とはどういうものか、簡単に知りたい人
  • 量子力学・波動・引き寄せの関係について知りたい人
  • 引き寄せの法則を科学的に理解したい人

量子力学は、引き寄せの法則を科学的な見方で解決できる可能性のある分野です。

引き寄せの法則がスピリチュアルの分野ではなく、科学的に説明が出来れば、納得して、願いが叶う人も多くなるはずです。

引き寄せの法則を科学的に理解して、人生を豊かにしていきましょう。

それではどうぞ!

量子力学とは?

まずは、量子力学について簡単に解説します。

量子力学とは、素粒子を探求する物理学の分野のこと

量子力学とは、一言でいうと、原子(げんし)より小さい世界を探求する分野のことです。

「原子」という言葉は聞いたことがありますよね?
物質は細かく分けていくと「原子」になる、ということを学校で習ったと思います。

この原子を細かく分けていくと、最終的に「素粒子(そりゅうし)」という物質の最小単位になります。

量子力学とは、この素粒子を探求・解明しようという物理学の分野です。

量子力学と波動の関係

それでは、量子力学と波動の関係について解説していきます。

素粒子は、「波動」と「粒子」の二つの顔を持つ

上でお伝えしたように、量子力学は小さなミクロの世界である「素粒子」を探求する分野です。
私達が住んでいる、この世界のあらゆる物質は、分解して小さくしていくと、全て「素粒子」で出来ています。

そして、この素粒子は、「粒子」と「波動」の2つの性質を持っています。

素粒子は、粒子でいる時と、波動の状態でいる時があるんです。

ツキ
ツキ

これを、粒子と波動の「二重性」と言うよ


状況によって、粒の状態であったり、波の状態であったりする。


つまり、素粒子は、ある時は粒子、ある時は波動に「姿を変えることが出来る粒」なんです。

にゃん吉
にゃん吉

ある時ってどんな時にゃ?

ツキ
ツキ

下の方で説明しているよ

波動とは、振動が周囲に伝わっていく現象のこと

ちなみに、波動とは、科学的には振動が周囲に伝わっていく現象のことをいいます。

スピリチュアルで使われる「波動」は、実は量子力学の素粒子が関係していたのですね。

このように、「量子力学」と「波動」は、素粒子を通して、科学的なつながりがあるんです。

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量子力学と引き寄せの法則の関係

それでは、量子力学と引き寄せの法則は、どのような関係があるのでしょうか?

二重スリット実験という、有名な実験をもとに、説明していきます。

素粒子は、「人の意識があるかないか」で、「波動」か「粒子」か決まる

素粒子は、人の意識が加わる(人が観測する)ことによって、
波動の状態から、粒子の状態になる、
と言われています。(これを、観測者効果と言います)

ツキ
ツキ

人の意識がある状態のことを、量子力学の世界では「観測する」と言うよ。

これは、二重スリット実験という実験結果に基づいています。

二重スリット実験

この実験は、素粒子の動きを観察する実験です。素粒子を、2つの細いスキマ(スリット)を通して発射した時に、観測装置の有無で結果が変わるかを調べるという実験です。

この二重スリット実験で、実験を観測する(見る)装置がある状態とない状態で、素粒子が、波動のままなのか、粒子の形になるのか結果が変わった、という結果が出ています。

人が見ていない時(観測していない時)は、素粒子は波動の状態(波の状態)です。

しかし、人が見た(観測した時)は、素粒子は波の状態から粒子に変わります

人が見る見ないで実験結果が変わることは、学者たちの間でも理解しがたい実験結果です。

物理学者の間で今もなお論争が続いており、色々な解釈があります。

しかし、この実験結果こそ、引き寄せの法則を後押しするものだと考える科学者がいるのも事実です。

見る人の意識が、素粒子を粒子にし、現実をつくる

先ほどもお伝えしたように、人の意識がある時、言い換えると、人が見ている(観測)している時は、素粒子は粒子の状態(形のある状態)になります。


この世界のすべてのもの…つまり私達が見ている「現実」は、素粒子で出来ています。


ということは、観測する人の意識が、素粒子で出来ているこの現実を作っているということができるのではないでしょうか。

量子力学は、引き寄せの法則を、科学的に証明できる科学

「量子力学的幸せな生き方大全」の著者、高橋宏和さんも、著書の中でこのように言っています。

さらに、量子力学では素粒子は観測されるまでは波動の性質があり、観測されると粒子になることが確認されています。このことから、私は目に見えない思考やイメージは波動の性質を持っていて、観測されることによって粒子化するというように、観測者の意識によって現実が作り出されるのではないかと考えています。

「量子学的」幸せな生き方大全 高橋宏和 著


観測者の見たい現実が、観測者の意識によって作られる。

これは、願った現実が引き寄せられる、という引き寄せの法則を後押しできる根拠となります。


このように、量子力学は、引き寄せの法則を、科学的に証明できる科学となりうるわけです。

まとめ:量子力学は引き寄せの法則を科学的に後押しする可能性がある

いかがでしたか?量子力学と波動、引き寄せの法則の関係についてお伝えしました。

引き寄せの法則というと、スピリチュアル的に見られがちですが、科学的に証明できる日は、案外近いのかもしれません。

この世界は、人間の目に見える世界と見えない世界が存在します。

その謎を科学的に解明しようと科学者たちが日々頑張ってくれているのですね。

私もまだまだ勉強中ですが、別の記事でさらに詳しく解説していけたらと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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