朝から次女がイライラしていました。

今日は「おうちごはん野の」で行われる
中神治夫(晴美)さんの一人芝居を観に行く予定。
朝の着替えの際、
次女がジャージを着てきて、「この服どう?」と聞いてきたので、
「せっかくだから、少しいい服で行ったらどう?」と伝えたら、
そこから一気に怒りが爆発してしまいました。

「また着替えなきゃいけなくなった!」
「せっかくポンプを服に取り付けたのに、着替えるの大変なんだよ!」
「お母さんって本当にひどい!いじめてるの?最低な人だね!」
——罵倒が止まらないまま、家を出る前から気持ちが乱れてしまいました。

最近、夜も同じようなことが続いていて、連日家族への言葉がきつくなる日々。
きっと反抗期の真っ只中なんだと思います。
でも、今日の出来事の中で学びもありました。
私はレストランに行くというTPOを考えて、
「こうしたらいい」と自分の希望を伝えただけ。
それに対して次女が怒ったのは、私の責任ではない。
「他人は変えられない」——この言葉を、改めて思い出しました。

そして、何よりも大切なのは、
自分自身を責めないこと。
相手が怒っているのは、相手の都合。
相手の反応に引きずられず、
自分の中の静けさを取り戻す。
それがきっと、
子どもの心が落ち着く一番の近道なのかもしれません。
怒りの嵐の中にも、学びの種が隠れている。
そう思えたら、少しだけ世界が優しく見えてきました。

夜中のインスリンポンプ交換。怒りの裏にある「本当の気持ち」
夜中に娘のポンプ交換をしながら感じた、母としての葛藤と気づき。一型糖尿病、反抗期、発達グレーという現実の中で、どう心を保ち、成長していくのか。「魂の子育て」の実例として綴ります。


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