不登校気味だった中3の娘が、
このたび**N高等学校(通信制高校)**に合格しました。

受験といっても、形式的なもので、
N高側も「落とすための試験ではない」と言っていました。
娘は早い段階で、受験戦争から外れるという決断をしていました。
そして、「自分に合った学校」を自分で探し、実際に見学にも行きました。
そのうえで「やっぱりN高がいい」と、最初の直感を信じて決めたのです。
自分で選んだ道を尊重したい

私はこの選択を、心から尊敬しています。
なぜなら、私自身は高校進学のとき、
ただ「成績順」で決めただけだったからです。
娘のように、「どんな環境なら自分が心地よく学べるか」を考えて行動する力。
それは、これからの時代にいちばん必要な力かもしれません。
学費のことも、もちろん迷いました

通信制高校は、形態によって学費が全日制より高くなることもあります。
特に娘は週3通学コースを選択するため、学費がより割高。
私も正直、お金の心配がよぎりました。
でも、お金のことは、何とかなる。
お金や周りの評価よりも、本人の笑顔と安心を優先したい。
そう思えたのは、娘が“自分の直感”を信じて動いたからでした。
「完璧な道」より「その子に合う道」を

完璧な道なんて、たぶんありません。
でも、“その子に合う道”は必ずある。
それを見つけるのが、親の役割なのかもしれません。
私の育児のテーマはきっと、
「完璧な道じゃなくて、その子に合う道を見つけること」なんだと思います。
N高という選択を通して感じたこと
この記事は、N高をすすめたいという内容ではありません。
むしろ「どんな学校に行くか」よりも、
**「どう生きたいかを自分で選ぶこと」**の方が大事だと伝えたいのです。
N高のような自由な学び方を選ぶ子もいれば、
地元の高校で頑張る子もいます。
どちらが正解でもなく、それぞれの選択が“その子らしさ”なんですよね。
まとめ
不登校という言葉には、まだどこか「ネガティブな響き」があります。
でも実際には、自分に合った環境を探している途中なのかもしれません。
娘がN高に合格したとき、私は思いました。
「やっと自分のペースで生きられる場所が見つかったんだな」と。
これからも、心がラクになる選択を、親子で一緒にしていきたいです。

娘はアントレプレナーシップ教育のプログラムに参加した経験があります。
参加した子供達は、とても生き生きと自分の発想力で
プログラムを進めていました。
これからは、自由で自分軸を持つ子ども達の活躍が期待されています。
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